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About

日立ビルシステムのビジネス

私たちは「人・ビル・社会」に
新たな価値を提供し、
持続可能な社会の実現に貢献します。

1920年代、日立製作所亀戸工場(当時)でエレベーターの研究開発に着手したところから、日立の昇降機事業の歴史がはじまりました。
それ以来、約100年にわたって、エレベーター・エスカレーターといった、現代社会に欠かせない昇降機の開発・設計・製造・販売・アフターサービスを担っています。
これまでに納入した昇降機は世界で100万台を超え、製品も汎用品からオーダー品まで多岐にわたります。
さらに、昇降機ビジネスで得た知見を、商業施設をはじめとしたさまざまな「ビル」の包括的ソリューションへと昇華させる製品・サービスの展開も推し進めています。
この「昇降機事業」と「ビルソリューション事業」について紹介します。

01

昇降機事業

ELEVATOR

現代社会の営みに欠かせないエレベーターとエスカレーター。
オフィスビルやマンション、商業施設、駅、病院…といたるところに
日立ビルシステムの昇降機が納入されています。

ビジネスの上流から下流を
カバーする一貫体制

日立ビルシステムの特徴として、昇降機の開発・設計・製造・販売・アフターサービスという一連のビジネスを、
トータルで行う一貫体制が挙げられます。

日立ビルシステムの実績

日本のランドマークやシンボルとなる建物にも日立ビルシステムの技術が導入されています。
導入事例は以下をご参照ください。

02

ビルソリューション事業

BUILDING SOLUTION

既存のハードウェアの技術に、ソフトウェアの技術を融合させ、
ビルを総合的に制御・管理していく事業です。
例えば、昇降機や空調設備、防犯カメラなどさまざまな設備を包括的に制御することで、
利用者にはQoLの向上を、管理者には業務効率化やコスト削減を実現していく…
ビルを取り巻くさまざまな社会課題にスマートなビルソリューションをもたらします。

プラットフォームソリューション

日立グループが蓄積してきた豊富なアセットとナレッジをIoTやDX技術を通じて活用し、
お客さまのビジネスに新たな価値を提供する取り組みの一つがLumada(※)の活用です。

(※)Lumada(ルマーダ):お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、
日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション、サービス、テクノロジーの総称。

  • BuilMirai

    ビル向けIoTプラットフォーム

    ビル管理の効率化・運営効率の
    向上を実現させるソリューション。

    昇降機や空調、照明などを制御するビル統合管理システムと、各種センサーが収集する人流データを連携。ビルが消費する膨大な電力を把握・管理することが可能になります。

  • BuilPass

    就業者ソリューション

    就業者のオフィス生活をスマートフォンアプリで
    一元的にサポートするシステム。

    会議室等の予約管理やスマートフォンから周辺飲食店舗の注文・キャッシュレス決済なども可能にし、社員のQoL向上に貢献します。

  • Other Solutions

    その他のソリューション

    • 電気自動車とビルをつなぎ、停電時のエレベーター継続利用を実現
    • 防犯カメラや専用の認証端末を駆使したハンズフリー認証サービス
    • ビル全体のエネルギー削減による固定費削減やZEB(※)の推進
    • スマーフォンと管理システムの連携によるリモート管理の高度化

    (※)ZEB:建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物:Net Zero Energy Buildingの略称。