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G_Select Select2

Select1に加え、「安全基準強化」に対応した安全対策として、耐震構造強化、停電時自動着床装置を追加するメニューです。

新機能

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耐震安全増し

地震の際に機器の被害を最小限に抑える

既存のエレベーターを耐震強化することにより、地震時におけるエレベーターの早期復旧と利用者の安全確保、早期救出を可能とします。

  • プラン09
    「09耐震*1」に沿った耐震強化です。
  • プラン14
    「14耐震*2」に沿った耐震強化です。
    プラン09の耐震項目に加え、つり合いおもりの脱落防止を行います。
  • 耐震項目の一部が「98耐震*3」となる、プラン98をお選びいただくことも可能です。
  1. 昇降機耐震設計・施工指針(2009年版)
  2. 昇降機耐震設計・施工指針(2014年版)
  3. 昇降機耐震設計・施工指針(1998年版)

制御盤、機器の転倒、移動防止*4

機械室のはりや天井を利用して転倒、移動を防止する支持構造とします。

注)上部支持はアンカーボルトで天井に取り付けます。天井構造が特殊な場合は、別途お打ち合わせが必要となります。

*4 耐震クラス、建屋構造によって安全増し対策の対応方法が変わります。
安全増しが必要な場合は、アンカーボルトを天井または壁等に打ち込む場合があります。

巻上機、受け台の転倒・移動防止、主索の外れ防止

巻上機が転倒、移動しないように補強します。またメインロープが巻上機綱車(トラクションシープ)の溝から外れないようにガードを設けます。

懸垂移動物の引っ掛かり防止

昇降路内の突起物(はりや壁またはレールブラケットなど)に引っ掛からないように保護します。

かごの脱レール防止

かごのガイド装置がレールから外れないように補強板を取り付けます。

つり合いおもりの脱レール・ブロック脱落防止

つり合いおもりのガイド装置がレールから外れないように補強板を取り付けます。またレールおよびブラケット類がすれたり、たわみが生じないように補強します。さらにおもりブロックが落下しないように固定します。

つり合いおもりの脱落防止

つり合いおもりの脱レール・ブロック脱落防止に加え、つり合いおもりが脱落しないように、構造を強化した枠に取り換えます。

年代・機種によっては取り換え不要の場合もあります。

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停電時自動着床装置(予備電源)

停電時、バッテリー運転に切り替え最寄り階へ

停電を検知した場合に動力電源をバッテリーに切り替え、自動的にエレベーターを最寄り階まで運行して待機させます。自家発電設備のない建物において、停電時のかご内に閉じ込められる不安を和らげます。

詳しくはこちら

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