日立グループは、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という創業以来の企業理念に基づき、社会課題に寄り添い、これまで以上にIT、OT、プロダクトの強みを生かし、社会への価値創出ならびに企業価値の向上をめざしています。
2025年4月に発表された新経営計画「Inspire 2027」は、Lumada*1を中心に、日立グループの強みを生かし「真のOne Hitachi」による事業同士の連携を深化させ、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献し持続的な成長をめざしています。
新経営計画「Inspire 2027」では、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献し、持続的に成長することをめざす姿として掲げています。その実現に向けて、サステナブル経営の深化を進めるにあたり、Inspire 2027において、新たな日立グループサステナビリティ戦略フレームワーク「PLEDGES」を策定しました。
持続可能な社会および事業成長の実現のカギとなる七つの戦略の頭文字をつなげ「PLEDGES(誓い)」という言葉で表現し、それぞれのテーマについて日立グループでKPI/目標を定め、事業や施策の中で取り組んでいます。
日立ビルシステムの企業理念「私たちは、「人・ビル・社会」に新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。」をより具体化するにあたり、マテリアリティ(経営の重要課題)を抽出しました。

E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)のそれぞれの分野をカバーする10のマテリアリティは日立グループのサステナビリティ戦略「PLEDGES」とも連動して、これら課題に対するKPI、行動計画を策定し、事業の中で遂行することでサステナブル経営を深化させ、持続可能な社会の実現に寄与します。
日立グループが推進している社会イノベーション事業は、SDGsが示すグローバルな社会・環境課題の解決に貢献することで持続可能な社会を実現するものであり、持続的成長の源泉であると考えています。社会イノベーション事業による社会・環境・経済価値を創出するとともに、日立グループが社会・環境にもたらすネガティブインパクトを低減し、社会・環境の変化による事業へのリスクを把握することで事業継続の強じん性の向上に努めています。
日立ビルシステムは、SDGsと事業が及ぼすリスクと機会の関係性について検討し、事業を通じてSDGsの達成に特に大きく貢献できる目標を三つ、企業活動全体を通じて大きく貢献する目標として五つ、計八つの目標をSDGs優先課題として特定しました。

