施工管理
岩腰 良太
関西支社 施設部
2010年入社/工学部 土木工学科
※所属は取材当時のものです。
主任技師(課長相当職)として、支社の全ての新設工事における施工管理を統括。数年先の案件から直近の現場まで、全作業量の把握・調整を通じて新設工事の計画を策定し、工事完了まで責任を持つ。「支社の全案件、全ての施工管理者や施工技能者を俯瞰的に捉え、自分の考えで組織をけん引し、成果を上げていくことに大きなやりがいを感じています。」
MY WORK 私の仕事
担当する全ての新設工事の
適切な施工管理を追求する
管理職として、関西支社施設部で担う全ての新設工事の施工管理を取りまとめています。重要な役割の一つは、1年〜5年先を見据え、長期的な作業量の把握・調整すること。例えば、大型商業施設に複数台の昇降機を導入するような大規模案件では、施工開始の数年前からプロジェクトは動き出します。当社はその段階からお客さまとの打ち合わせに参加し、施工方法や工期、コストなどについて交渉を重ねていきます。
私がまず着手するのは、数年先の案件から直近のものまで、「どの程度の規模の案件を何件受注し、いつ施工開始されるか」を正確に把握すること。その上で部全体のキャパシティや人員構成を照らし合わせ、新設工事の計画を策定します。同時に施工管理者や施工技能者が安全に働ける環境を整え、各工事の完了まで責任を持つのが私のミッションです。現場ごとに環境や条件が異なるため、その一つ一つの計画を適切に立案していくことは容易ではありません。しかしその分、自ら描いた計画通りに工事が完遂し、お客さまに高品質な昇降機を納入できた時の達成感は格別です。また、支社では常に50〜60カ所の現場が稼働しており、各現場が直面するそれぞれの課題に対する相談に乗り、解決へと導く方策を現場とともに模索していくことも、管理職としての私の重要な役割です。

Q1
転職を考え始めたきっかけは?
元々は派遣社員として建築現場の施工管理に従事していましたが、多忙を極める毎日で体力的に厳しく、プライベートの時間もほとんどありませんでした。そんな折、派遣社員として当社の施工現場に携わることに。時間的余裕を持てる働き方に魅力を感じたことと昇降機への興味も湧いたことから、当社への転職を検討し始めました。
Q2
転職にあたって重視したことは?
一つは働く環境です。当社は休暇が取得しやすく、休日出勤した際もしっかりと手当が支給されるため、安心して長く働けると思いました。もう一つはやりがいです。派遣社員として当社の施工現場を任せていただく中で、責任感を持って働く楽しさを知り、昇降機の新設工事・リニューアル工事は自分に向いている仕事だと確信しました。
Q3
転職して感じる日立ビルシステムの魅力
施工管理者から係長、そして主任技師へとキャリアアップする中で、歴代の上司が私に大きな裁量を任せてくださったことです。のびのびと多様なことにチャレンジでき、成果に対しては正当に評価もしていただける。そうした風土があったからこそ、順調なキャリアアップにつながったのだと感じています。
Q4
日立ビルシステムはどんな社員が多いですか?
話しやすい人が多い印象です。他部署の面識のない若手社員からも直接連絡をもらうなど、部署や年次を超えたコミュニケーションが活発な組織だと感じます。また、非常に真面目な社員が多く、社員一人一人が持つ意見を、お互いに真摯に受け止め合っていると思います。
Q5
入社前のイメージと入社後のギャップはありましたか?
入社前は現場のことしか知りませんでしたが、入社後、社内に高い専門性を持つ部署が数多く存在することに驚きました。業務を通じて各部署の役割を理解するにつれ、多様な専門家集団が組織として結集していることこそが、当社の強みなのだと実感しました。
Q6
日立ビルシステムの中で、今後挑戦してみたいこと
管理職として、若手の施工技能者たちがよりストレスなく働ける環境づくりに注力していきたいと考えています。システムの改善や仕組みの刷新など、できることはまだ数多くあるはずです。今後も若いメンバーたちとのコミュニケーションを大切にしながら、より良い職場環境を追求していきたいです。
EPISODE 当たり前をつくっていく
大阪の駅ビルの改修工事で得た
多くの学びと、仕事の醍醐味
転職1年目に施工管理者の一人として携わった大阪駅周辺の大規模駅ビルの改修工事が、今の私の礎になっています。それまで前職を含め複数の小規模案件(エレベーター)の施工管理を経験し、基本的な業務の流れは頭に入っていました。ところが、この案件はエスカレーター70台、エレベーター13台という、かつてない規模。加えて、安全、品質、工程管理の全てにおいて極めて高い水準が求められました。現場の規模も大きく、調整ごとも複雑で「本当に自分にできるのだろうか?」と何度も自問していました。
しかしその一方で、プロジェクトチーム一丸となって取り組み多くの学びを得ることができたことは、私にとって大きな糧に。次から次へと発生する難題を一つずつクリアしていく中で、大規模プロジェクトのノウハウが自分の中に蓄積されていく確かな手応えがありました。
その後、無事に工事が完了し、大阪駅ビルが開業を迎えた際、メンバーと祝杯を上げた喜びは一生の思い出です。実は今も通勤で大阪駅を利用していますが、動いているエスカレーターを見るたびに、自分たちがやり遂げた成果に誇らしい気持ちになります。こうした街のシンボルとなる建物に携われることも、日立ビルシステムの仕事の醍醐味だと思います。

CAREER PATH




