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CROSS TALK

ビルソリューション事業社員対談ー冷熱事業編ー

事業の成長と共に
社会の「当たり前」を支え続ける

ビルソリューション事業は、昇降機事業と並ぶ日立ビルシステムの柱。その中でも空調・冷熱事業は、お客さまに、ビルの空調・冷凍設備に関する「設計・施工・メンテナンス・リニューアル」をワンストップで提供している。現在、キャリア採用を積極的に推し進める同事業で、本社と現場、それぞれの立場で活躍する2名の社員に、空調・冷熱事業の魅力や業務の醍醐味などを語り合ってもらった。

PROFILE

  • 所属は取材当時のものです。
  • 日本事業統括本部 技術本部
    フィールドサービス技術部

    久田 佑樹

    2008年入社/電子通信工学科卒

    入社後新人教育として1年間の保全実習を経て、約9年間冷熱システム事業部保全技術部に所属。その後、3年間の冷熱フィールドエンジニア職を経験し現職。冷熱製品やサービスの問い合わせサポート、全国のフィールドにおける安全・品質関連取りまとめを担う。今後のビジョンは「業務改善・チームマネジメント・専門性の深化」という三つの軸で価値を発揮すること。

  • 日本事業統括本部 首都圏支社
    フィールドサービス二部 神奈川統括営業所

    高橋 直人

    2020年入社/空調システム科卒

    新人研修を経て、現部署に冷熱フィールドエンジニアとして配属。以来、一貫して、大型冷凍機のメンテナンス業務に従事。分解整備や新規の現場への機器搬入および据付なども担当している。目標は、「大型冷凍機に関する専門性を一層高め、さらなる付加価値をお客さまへ提供すること。」

社会インフラを支えているという使命感を胸に

所属部署のミッション・ご自身の仕事内容は?

高橋

高橋冷熱フィールドエンジニアとして、地域冷暖房プラントに納入している大型冷凍機などのメンテナンスを担当しています。具体的には、品質保持のための定期的な部品交換、お客さまのご要望に応じた機械の適切な運用方法の提案など、日々現場の最前線に立っています。

久田

久田高橋さんたちの部署が「現場」なら、私が所属する技術本部は全国のフィールドエンジニアを支えるために、冷熱製品やサービスの安全・品質・社内コンプライアンス関係施策の推進、メンテナンス・整備作業の効率改善施策立案などを幅広くカバーする「縁の下の力持ち」です。また、現場で起こるさまざまな難しい事案を一緒に解決したり、メーカーと協議した内容を現場にフィードバックするのも重要な仕事です。そういえば、高橋さんとの最初の出会いは、冷凍機の試運転・立ち上げの時でしたね。

高橋

高橋そうでしたね。振り返って思うのは、冷熱設備を安定稼働させるのは簡単なことではありません。だからこそ、技術本部と密に連携できる体制はとても心強かったです。設備の故障の原因が特定できない場合など、久田さんたち技術本部に応援を頼めるので安心です。

久田

久田私たちはしっかりサポートできていますか?(笑)

高橋

高橋バッチリです。技術本部を頼って解決しなかった問題は、今まで一度もありませんから。

久田

久田それは良かったです。実は私も過去に3年程、高橋さんと同じくFEとして地域冷暖房プラントの大型冷凍機の保全業務に携わっていました。その中で常に感じていたのは、地域のインフラを支えているという強い使命感です。高橋さんはどうですか?

高橋

高橋私が今担当している現場には、日本最大級の冷凍容量を誇る大型冷凍機も含まれます。万が一停止すれば、多くのお客さまの冷暖房に支障をきたします。夏季の猛暑日は、お客さまの生命にも直結しかねません。そのため「絶対に止めてはいけない」という責任感を持って業務に当たっています。

久田

久田例えば、それが病院だった場合、患者さまの命に関わりますし、工場であれば生産ラインの停止にもつながりかねない…。常に責任の重い、そして社会貢献度の高い仕事に携わっていると、つくづく実感します。

チーム全体で高難度な業務に取り組む醍醐味

仕事のやりがい、難しさはどんなところにありますか?

高橋

高橋近年の夏は40度を超える日もありますが、そんな中、自分たちがメンテナンスを行っているお客さまのビルに入り、空調がしっかり効いているのを確認すると「快適な空間を提供できている」ことが実感できます。ささやかですが、こうした日常の一コマにやりがいを感じます。

久田

久田本当にそうですよね。自分たちの対応一つ一つが、利用者の快適な生活に直結していることを実感できる。大きく言えば、「この地域一帯の快適さは、自分たちが守っている」という自負になります。

高橋

高橋わかります。私もその自負を持って仕事に臨んでいます。一方で難しさを感じるのは、設備ごとに仕様も耐用年数も部品交換の周期も異なり、一口にメンテナンスといっても一筋縄ではいかないところです。

久田

久田特に冷凍機はお客さまに合わせて仕様の大半をカスタマイズしていることが多く、標準モデルがないと言えるくらい多様です。また、当社が扱う吸収冷凍機に関しては、電気的な知識だけではなく、化学的な知見も求められます。例えば、本社に冷凍機の中の液体を分析するチームを設けて現場をサポートする…といった例を挙げ出すと、キリがないほどです。その分、電気から化学まで幅広い技術スキルを身につけられるのは、日立ビルシステムの冷熱フィールドエンジニアならではの特徴ですね。

高橋

高橋おっしゃる通りで、自分の守備範囲を広げながらスキルアップできるのがこの仕事の醍醐味だと思います。

久田

久田とはいえ、常にスキルを磨き続けなければならない厳しさもありますよね。高い知識と経験が求められる簡単な仕事ではありませんから。

高橋

高橋確かに仕事の厳しさは感じますが、これまでにどんな難しい案件でも解決できています。それは、技術本部全体で仕事に挑んでいるからこそであり、皆が専門性を持ち寄り、力を合わせて難題をクリアしていく仕事には、シンプルにやりがいがあると感じます。

久田

久田そうした毎日の仕事の中で、高橋さんが大切にしていることは何ですか?

高橋

高橋お客さまの最も近くでその声を聞けるのが、私たち冷熱フィールドエンジニア。だからこそお客さま第一を貫き、誠実な対応を心がけています。加えて、トラブルや意見に対して迅速かつ真摯に対応しています。久田さんはいかがですか?

久田

久田高橋さんたちの現場からの声は、日立ビルシステムが推し進める業務効率化施策に欠かせません。現場での困難な作業を簡略化する新しい保全治具の開発も、現場の困りごと解決から生まれた一例です。こうした現場の課題解決や、新しい商品の開発に向けては、全国約200名の冷熱フィールドエンジニアの方々との厚い信頼関係を築くことが必須。そのため私も日々一人一人の声に向き合うよう心がけています。

働きやすい環境でプロフェッショナルをめざせる

日立ビルシステムの魅力とは?

高橋

高橋私が魅力を感じているのは、働く環境です。部署の垣根を超えて、分からないことがあれば誰もが親身に相談に乗ってくれます。また、新しい業務の予定が決まると、周りの経験豊富な方々がさりげなくアドバイスをしてくれるので、どんな仕事にも臆せずにチャレンジできます。こうした風土の根底には、空調・冷凍設備という「現代社会に欠かせないインフラ」を支えている共通意識があり、チーム全体で責任感を持って仕事に臨む姿勢があるのだと感じています。

久田

久田同感です。所属部署はもちろん、冷熱事業部門全体でも強い一体感がありますよね。メンテナンスや施工業務を軸に、多くの部門が体系的に連携できる組織力こそ、当社の強みといえます。

高橋

高橋また、空調・冷凍設備の知識ゼロからのスタートでも、プロフェッショナルの冷熱フィールドエンジニアになれる人財育成環境も当社の魅力です。実際、全くの異業種からキャリア採用で入社した大先輩からも、教育カリキュラムと先輩方の手厚い指導によってプロフェッショナルレベルの技能を習得したと伺っています。私自身、学校で空調システム全般を学んではいたものの、入社当時は右も左も分からない状態でした。それでも社内の研修制度や先輩方の技術指導のおかげで、着実に成長できたと感じています。

久田

久田メンテナンス業務はロボットに代替できない仕事ですから、現場での技術継承は非常に重要です。一方で、今後はDX(デジタルトランスフォメーション)やAIの活用で、メンテナンス作業の効率改善、冷熱製品やサービスの安全・品質の向上を推進していく必要があります。冷熱フィールドエンジニアの熟練の技術とデジタルの両輪で、当社の冷熱事業を一層成長させていきたいですね。

高橋

高橋世界的な気温上昇と省エネルギー意識の高まりにより、冷熱事業は今後さらなる成長が期待されています。データセンターや半導体事業などの成長分野でも大型冷凍設備は必要不可欠ですから、当社の将来性は非常に明るいといえます。

久田

久田その通りですね。話は変わりますが、福利厚生制度の充実も当社ならでは。特にポイントが付与されるカフェテリアプランは重宝しています。最近、そのポイントを活用して家族旅行に行ってきました。

高橋

高橋私は冷蔵庫を購入しました。(笑)

久田

久田興味のある他部署の仕事にチャレンジできる「社内副業制度」もいいなと思っています。

高橋

高橋いい制度ですよね。私は機会があれば、ビルソリューション事業の他部門を覗いてみて、冷熱フィールドエンジニアとしての糧にしたいです。

将来性があり社会に欠かせない当社の仲間に

キャリア入社を検討している応募者へのメッセージをお願いします。

久田

久田皆さんがこれまでに培ってきた知見を生かしながら、さらに専門性を伸ばせるよう、部門をあげてサポートをしていきたいと考えています。同時に、私たちも皆さんの築いてきたキャリアから、新しいことを学びたいです。自分たちが当たり前だと思っている仕事の進め方も正解とは限りません。だからこそ、外の世界を経験してきた皆さんの貴重で異なる意見を聞けたらと思います。

高橋

高橋同業出身の方の知見から日立の課題を教えていただきたいですし、未経験者の方であればプロフェッショナルになれるよう全力でサポートしたいです。

久田

久田冷熱設備に関する技術は、1年や2年で習得できるほど簡単ではありません。しかし、だからこそ「一生ものの確かな専門性」が身につく面白さがあります。

高橋

高橋当社で前向きに仕事に取り組めば、必ず技術を磨くことができます。自身の成長を実感したい方に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。

久田

久田空調・冷熱事業は将来性が高く、長いスパンで活躍できる分野です。当社はDXやAIを活用した予兆保全や品質向上施策にも積極的に取り組んでおり、新しい可能性にも満ちています。「これから当社で活躍するんだ」というワクワクした気持ちで、ぜひ飛び込んできてください!