ページの本文へ

将来予測知能群管理エレベーター「FI-600」:特徴

《スムーズ・アクセス》

一番の課題、混雑時の長待ち解消を徹底。
よりストレスを感じさせないエレベーターサービスを実現します。

   待ち時間の短縮と長待ち発生確率の低減が、群管理エレベーターにとって常に一番の課題です。
日立では、その解消を目指した制御アルゴリズムの開発を続けてきました。
「FI-600」では、新アルゴリズム「将来予測目標ルート制御」を採用。将来の運行軌跡を予測しながら時間的等間隔の運転を行うことで、長待ち発生確率の最小化を図りました。

日立の群管理制御方式の変遷

日立の群管理制御方式の変遷

FI-600による主な効果

「FI-600」では、待ち時間のばらつきを抑制することで、平均待ち時間の短縮と混雑時の長待ち発生確率の低減を実現し、利用者の「待ち時間の質の向上」を図ります。

FI-600による主な効果

(当社従来製品FI-340との比較)

新発想の「将来予測目標ルート制御」とは (特許第4139819号)

一般的に待ち時間を短縮するには、エレベーターを等間隔に配車する必要があります。しかし、一時的に交通需要が増えると、エレベーターが途中で数珠つなぎになるだんご運転状態が発生します。
従来は、こうした状態を解消するためにその瞬間における最適なエレベーターを配車していましたが、「将来予測目標ルート制御」では将来の運行ルートまで配慮してエレベーターを配車することで、さらなる待ち時間の短縮と長待ち発生確率の低減を可能にしました。

「将来予測目標ルート制御」

「将来予測目標ルート制御」

「将来予測目標ルート制御」

「将来予測目標ルート制御」

お問い合わせ

導⼊事例

エレベーターをはじめとするビル設備と、データを活⽤したビル設備の最適化や管理効率化を提供するソリューションの導⼊事例をご紹介します。

導⼊事例

image

image