利用状況を感じ取り、効率良く省エネする。
インバーターの制御情報や各種センサーで、乗り降りする人の有無や混雑状況を感じ取り、効率的な運転を行う制御バリエーションをご用意しました。
さらに、全ての照明にLEDを採用。
また、無人時に自動で消灯するシステムを採用することで、省エネルギー化が図れます。
欄干照明付きガラスタイプ(UNタイプ)において、欄干照明にLEDを採用し、さらなる省エネルギー化を図りました。LEDのカラーバリエーション*も、5色をご用意しました。
欄干照明のカラーバリエーションについては、 「デザイン」のページをご参照ください。
利用者がいないときに、欄干照明やスカートガード照明を自動的に消灯し、消費電力を削減します。無人時微速運転との組み合わせにより、さらなる省エネルギー効果を発揮します。
インバーター負荷情報から乗客負荷を検出し、利用者が少ないときは、
速度が遅くなったことを感じない程度の減速制御*を行います。利用者が少ない時間帯のあるような用途で省エネルギー効果を得られます。
高齢者など、多くの方への評価実験を通して最適な速度に設定しました。
エコモード運転
利用者がいないときは10m⁄minで運転し、センサーが利用者を検知すると、インバーター制御装置によって定格速度30m⁄minに緩やかに加速し、一定時間経過後に自動的に10m⁄minに減速します。なお、利用者がいないときでも微速運転により運転方向を確認できるため、自動運転システムで設置する運転方向表示設備が不要になります。
無人時微速運転
乗降口手前に利用者を検知するセンサーを組み込んだ運転方向表示付きポールを設置し、利用者を検知すると自動的にエスカレーターを起動、一定時間経過後に停止します。閑散時の空運転を低減します。
自動運転システム