乗る、降りる、それぞれの動作をよりスムーズに導く機能と、デザイン。
「誰もがはじめから使いやすい」移動環境の実現をめざして。
一つ一つの機能・意匠の細部にまで、ユニバーサルデザインの思想を取り入れました。
湿潤時の静摩擦係数を約20%向上(当社比)させた、新模様のカバープレート*です。また、カバープレート(固定部)とパレット(移動部)の塗装色の明度差により、乗り降りをサポートします。
視覚障がい者や高齢者など、多くの方への評価実験を通して決定しました。
乗り降りの際の動線をより明瞭にするために、カバープレート部分にパレットへと導くアプローチレーンを設けました。パレットの横幅に合わせたパターンが、乗り降りをサポートします。
乗降口のアプローチレーンに点状の模様を設ける*ことにより、乗降口への注意を喚起するとともに、乗り降りの際の動線を知らせます。
視覚障がい者や高齢者など、多くの方への評価実験を通して決定しました。
LEDの光(発光色:赤または緑)により、矢印を示して乗り込み方向をガイドします。
[バリアフリー新法準拠仕様]
スカートガードに靴などが触れにくくするために、パレット踏面両端に8mm高いトレッドを設けました。
雨などで靴底が濡れているときでも滑りにくいように、パレットの踏面にローレット加工(細溝加工)をしています。
[バリアフリー新法準拠仕様]
乗り降りの際、より自然な動作でハンドレールをつかむことができるように、人間工学的に検討を重ねて生まれたターミナルライン、それが“エスコートライン”です。
LEDの点滅により、利用者に乗り降り位置をお知らせします。