利用者がいないときには10m/minという速度で運転し、運転方向を確認しやすくしています。センサーが利用者を検知するとインバーター制御装置によって定格速度30m/minに緩やかに加速し、一定時間経過後に自動的に10m/minに減速します。
乗降口手前に利用者を検知する光電装置を組み込んだポールを設置し、利用者を検知すると自動的にオートラインを起動して一定時間経過後に停止します。閑散時のオートライン空運転を低減します。
オートライン上に人がいないことを監視カメラなどで確認しながら、オートラインを遠隔操作できます。また、インバーター制御装置を追加すれば、緩起動、緩停止などの運転モードも追加できます。
乗降口周辺にカメラを設置し、オートラインの利用状況を監視できます。オートラインの管理に効果的です。