かご内行先階ボタンや乗場ボタンの上部にセンサーを内蔵しました。センサーに手を近づけることで非接触でボタンを登録できます。
●センサーによるボタン登録のイメージ
センサー一体型
タッチレスφ38ボタン
(凸文字)*1
サイズ | φ38 |
---|---|
材質 | ボタン部ステンレスヘアライン仕上げ (周囲白色点灯)+ステンレス枠 |
文字色 | 黒色(凸文字) |
エレベーターの利用後に、一定時間が経過すると、次の利用者のために、自動で戸を開き強制換気ファンを回してかご内の空気を入れ替えます。さらに、空気を入れ替えた後に、自動で戸を閉めてナノイーX発生装置により、かご内を清潔に保ちます。
空気の入れ替え
目的階に到着した後に、一定時間が経過すると、自動でエレベーターの戸を開き、強制換気を行います。
かご内の清掃
強制換気完了後、自動でエレベーターの戸を閉じ、ナノイーX発生装置を起動することで、かご内の快適空間を演出します。
かご内の積載量に応じて、密集度合いを3段階に分け、段階に合わせた運転制御・注意喚起を行い、かご内の密集を回避します。さらに、複数台設置(群管理制御)時かご内の密集状態が検知された場合は、乗場の密集を防ぐため、あらかじめ別のかごを呼び、乗場の密集状態を抑制します。
密集を避けて乗車することを促します。
アナウンスが流れて、ドアが閉まり、途中階での呼び出しには応じず、行先階に直行します。
降車を促すとともに、密集状態が解消されるまでドアを開き待機し出発を抑制します。
利用者が日立のエレベーターのLINE公式アカウントと“友だち”になることで、ボタンに触れることなく、スマートフォンでエレベーターを操作できる画期的なシステムです。エレベーターの「QRコード」を読み取るだけですぐに利用できます。
見やすく分かりやすい情報提供を行うために、数字の誤認性の少ないフォントとハイコントラスト文字表示を採用しています。
コンテンツバー
表示下部に、日時※や天気予報※、運転モードに応じたアイコン表示を行います。
この液晶インジケーターは色覚の個人差を問わず、より多くの人に見やすいよう、カラーユニバーサルデザインに配慮して作られています。
地震感知時や火災検知などの緊急時は、従来の日本語・英語/中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の液晶インジケーターへの表示(交互)に加え、放送でもご案内します。
巻上機および制御盤の位置をピット底より高い2階付近*に設置することで、冠水による被害を軽減します。
* 最下階が1階の場合。
防犯カメラや専用端末での顔認証による画像解析システムの活用により、自動ドアやセキュリティゲートの通過から、エレベーターをエントランス階へ呼び寄せることができます。
労働人口の減少や宅配物流の増加によりロボットの社会実装が加速しています。ビル内のロボット移動という新たな課題に備え、ロボットのエレベーター利用をサポートするロボット連動運転を提供します。各ロボットの制御装置とエレベーターを接続することで、ロボット専用のエレベーターとして、乗り込みや各フロアへの移動が可能となります。