非常用発電機設備は、停電時に活躍する重要設備です。
いまや私たちの生活に欠かせない電気。
                たとえば火災を起因とする停電が発生した場合、消防設備の稼動のためにも、いち早い電源の確保が必要となります。
                非常時の電源をいかにスピーディーに復旧できるかに、人命が掛かっていると言っても、過言ではないのです。
                建物の機能が高度化する現在、防災面からも、事業の安全面からも非常用発電機の「点検」「部品交換」「リニューアル計画の策定」をおすすめします。


機器を構成する部品類の故障率は、ある時期から下図のようなカーブ(バスタブカーブ)を描きます。
                カーブの末端にある故障率の急増は、日常・定期点検では防ぐことができず、機器の故障が多くなった場合にはリニューアルが必要となります。
                機器の寿命の延命化を図るためにも部品交換を実施し、加えて信頼性を維持するためのリニューアルをご検討ください。

必要な性能を維持するためには、知識と経験を備えた有資格者による確実な点検が必要です。
                当社は、各資格(自家用発電設備専門技術者、消防設備点検資格者など)を取得している専門スタッフが、日立製作所とともに長年蓄積した技術とノウハウで点検しております。
                万一の停電発生に備え、定期点検を実施することをおすすめします。


普段使用することのない非常用発電機でも、経年による部品の劣化は進行します。
                劣化した部品を放置していると、万一の停電発生時に非常用発電機が運転できないなどの不具合が発生します。
                当社では、豊富な部品交換の実績データをもとに、計画的な部品交換をご提案します。
                ※設置、環境、機種の条件により交換・整備周期は異なります。
