エントランス部のセキュリティゲート*1を通過、または乗場に設置した装置で行先階を登録することで、乗車するエレベーターが割り当てられます。行先階ごとにまとまった配車を行なえるため、朝の出勤時間帯などにおける混雑状態の緩和に効果的です。さらに、毎日の運行状況を学習する機能により、ビルごとの混雑状態に応じた理想的な配車が行えます。
各エレベーターに乗車した利用者が、それぞれの行先階をかご内で登録することで、停止階の重複が発生し、待ち時間を要する傾向にあります。
利用者があらかじめ行先階を登録することで、行先階ごとにエレベーターを割り当て利用者を集約。待ち時間の低減と運転効率の向上が図れます。
行先階登録装置はCG合成です。実際とは色合いなど異なる場合があります。
行先階予約システム
「FIBEE」
PDF(1.31Mバイト)(2016年2月発行)