もしも大きな地震や、災害などにみまわれたとき、
いちばんに考えたいのは利用者が安心できること。被害をできるだけ抑える機能と、
早期に復旧させるテクノロジーで「安心」を、スタンダードなものにしてゆく。
マルチビームドアセンサーに、戸の閉まり始めるタイミングをお知らせするドアシグナルをプラス。戸が閉まり始める約1秒前に戸先端のLEDが点滅を開始します。また、かご内の戸閉じボタンが押された場合には、戸が閉まり始めると同時に点滅を開始します。
乗り場側に向けられたセンサーが、乗り込もうとする人や荷物を検知し、閉まりかけていたドアを開くシステムです。車いすやベビーカーも検知しますので、あわてることなく、スムーズに乗り込むことができます。(閉じ端:15cmまで検出)ドアとの接触や挟まれを未然に防ぎます。
乗り降りする人を検知してドアへの挟まれを抑止するマルチビームドアセンサーに加えて、かご戸先端部分に「ラインキャッチセンサー」を設置。感圧センサーで、ペット用のリードや掃除機のコードなどのひも状の細いものが挟まれていないことを確認してからエレベーターを運転させます。
戸が通常よりもゆっくりと開き始め、かご内の戸袋付近に近づく利用者の手や荷物などをセンサーが検知すると、音声案内*で注意を喚起します。