防犯カメラ導入事例

展望台では日本新三大夜景に選出されている札幌の夜景が楽しめるため、夜間も多くのお客さまが訪れます。夜間のモニタリングやセキュリティを強化したいと考えていたところ、日立から新型の防犯カメラの提案があり、導入を決定しました。「アナログのカメラに比べて解像度が約5倍という高画質の上、ドーム型で広角での撮影ができ、夜間や暗所で光がなくてもくっきり映ることなど性能が優れていることが採用の決め手となりました」（岡部氏）。導入の際には、工事前に日立から実機を借り、全フロアで設置場所のシミュレーションを行い、死角ができないように配置を調整しました。その結果、カメラの数も41台に増設。従業員の誰もが常時映像を確認できるように、事務所内にモニター6台と新しい録画装置3台を設置しました。「暗い場所でも視認性が格段に向上しました。カメラの増設により、お土産ショップや展望台のチケット売り場などのレジまわりも映せるようになったので、トラブル発生時の状況確認にも活用できます」と岡部氏。