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統合型ファシリティマネジメントソリューション「BIVALE(ビヴァーレ)」導入事例

株式会社イースト様クラウド型の
入退室管理システムで
低コスト化と管理業務の
省力化を実現

導入のメリット

複数拠点の
入退室を
一元管理

手持ちのパソコンで
入退室カードの
権限設定などが可能

オフィス新設時も
管理システムの
拡張がスムーズ

商業施設を対象に運営システム、オペレーション、セールスプロモーションを提供する株式会社イースト。本社で使用していた入退室管理システムの使い勝手を改善すべく、分室の新設を機に「BIVALE」を導入。さらに、東京・赤坂から丸の内へと移転した本社にも「BIVALE」を採用し、従業員の入退室管理に活用しています。その経緯について株式会社イーストの新村昭好氏、土井陽介氏にお話を伺いました。

課題セキュリティ管理のコストと
管理業務の煩雑さを見直したい

全国の商業施設を多方面でサポートするほか、そのノウハウを生かし、インバウンド対応や地域振興など幅広い分野のビジネスを手がけるイースト。現在は、丸の内の東京本社のほか、市谷、大阪、福岡に拠点を持ち、約890人の社員を有しています。オフィスのセキュリティへの意識が高く、本社を赤坂に構えていた頃から入退室管理システムを利用していました。しかし、そのシステムでは専用のソフトがインストールされた旧式のパソコンを使用しなければならず、管理作業に手間がかかり、維持管理費も負担になっていました。「そのため、市谷に分室を新設するにあたって、新しい入退室管理システムを導入することを検討しました」(土井氏)。この時点で東京本社を丸の内に移転する計画も決まっていたため、双方で使えるシステムの中から検討した結果、低コスト、クラウド型、大手企業の安心感といった観点から「BIVALE」を選択しました。

手持ちのパソコンで複数拠点が
手軽に管理でき、コストも削減
成果

まず、2018年1月に市ヶ谷オフィスに導入。同年7月には丸の内に移転した本社にもスムーズに拡張でき、現在快適に運用しています。「クラウド型の『BIVALE』は、社内にサーバーや専用ソフトが不要なので、導入コストをぐんと下げることができました。維持メンテナンスを考慮する必要もなく、担当者が席を移動せずに手持ちのパソコンでカードの使用許可や停止設定、履歴確認といった入退室管理を行え、手間がかかっていた作業が効率化しました」(新村氏)各拠点用のカードを複数持つ必要はなく、社員が拠点を行き来する場合も、管理者が入退室の設定をするだけで済み、効率的にセキュリティの運用ができています。

管理図 管理図

「BIVALE」は、ワンドアからの管理はもちろん、フロア単位やビル単位まで
システムを拡張でき、複数拠点の一元管理が可能。
また、日立カスタマーセンターによる24時間365日のサポート体制で機器の異常などに対応

パソコン使用イメージ図

担当者は自分の席にいながら
手持ちのパソコンで
簡単にカード設定や履歴の管理ができる

抱負お客さまの信頼を得られるよう
セキュリティに力を入れていく

「個人情報の取り扱いが適切であると評価された事業者に付与されるプライバシーマークを継続して取得していきたいと考えていますが、入退室管理システムを導入していることはその取得にも役立っています。今後も、お客さまに信頼していただけるようなセキュリティ体制づくりを進めていきたいと考えています」(新村氏)

  • 新村 昭好氏

    導入に向けて何人もの技術者の方が来社し、細かいチェックやテストなどを繰り返してくださり、安心してお任せできました。

    株式会社イースト
    システム事業本部 インフラG マネージャー
    新村 昭好氏

  • 土井 陽介氏

    導入検討時に情熱を持って営業していただき、好感が持てました。今後のオフィス拡張の際も、同様の対応をお願いしたいと思います。

    株式会社イースト
    経営管理本部 総務部 管理G
    土井 陽介氏

  • 水摩 貴志

    どうしたらお役に立てるかを第一に考え、コスト的にもサービス内容にも満足していただけるよう、ご要望にお応えしていきます。

    株式会社日立ビルシステム
    営業企画本部 ソリューション営業部
    水摩 貴志

広報誌BUILCARE No.207より

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