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株式会社日立ビルシステム

エスカレーターの移動手すりと建物のはりや天井との間に生じる三角部に、ご利用者(特にお子さま)が挟まれる事故を防ぐため、2000年6月に建築基準法が改正され、それ以降に設置されたエスカレーターについては、『固定式保護板』の取り付けが義務付けられました。(改正前は「可動式保護板」のみのため、最悪の場合挟まれる恐れもありました。)
管理責任の一環として、お子さまを挟まれ事故から守るためにも、建築基準法改正以前に設置されたエスカレーターへの「三角部ガード板〔固定式保護板、可動式警告板〕」の取り付けをおすすめいたします。

エスカレーターの三角部概略

エスカレーター三角部のイメージ

三角部安全設備の基準

  • エスカレーターと交さするはりや天井等の下面の端部は、エスカレーター外装仕上がり面より内側に入らないようにすること。
  • エスカレーターと交さするはりや天井等が移動手すりの外縁から水平距離で500mm以内に隣接する場合は、固定式保護板を設けること。
  • 固定保護板への接近を警告する可動警告板を設けることが望ましい。
上記は、「建築基準法施工令第129条の12第1項第一号」「平成12年建設省告示第1417号第1第三号」を要約したものです。

建築基準法改正前後の違い

改正前

改正前の保護板のイメージ

「可動式保護板」は吊り下げて取り付けているため、左右に振れます。ご利用者の挟まれ事故を完全に防止できる構造となっておりません。

改正後

改正後の保護板のイメージ

「固定式保護板」は、はりや天井に固定するため、左右に振れません。ご利用者の挟まれ事故を防止できる構造としております。
また、「可動式警告板」の取り付けにより、ご利用者に三角部への接近を警告し、さらに安全性を向上します。

上図は、三角部が30°(エスカレーターとはり・天井の交さ部)の場合を示したものです。