ニュースリリース：2023年

エレベーター・エスカレーター・空調機器の保全等に従事するエンジニアを対象とした「安全・技能競技会」を開催

競技風景(左から昇降機保全部門、法定検査部門、冷熱保全部門)

　株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)は、11月15日から17日に、亀有総合センター(東京都足立区)の社内教育施設において、日立ビルシステムおよび国内のグループ会社に所属するエンジニアを対象とした「安全・技能競技会」を開催しました。今回の競技会には、日立ビルシステムの6支社および株式会社沖縄日立、株式会社エレケアから選抜された40名が参加し、昇降機(エレベーター・エスカレーター)の保全、法定検査および空調機器(冷熱)保全の3部門で、それぞれ実技と学科試験を通じて技能を競い合いました。

　日立ビルシステムは、1992年から、国内の支社およびグループ会社に所属する昇降機およびビル設備の保全の技術を競い合う「安全・技能競技会」を開始し、2018年までに16回開催してきました。その後、コロナ禍などにより開催を見送ってきましたが、5年ぶりに、昇降機の生産および施工業務に従事するエンジニアを対象とした競技を2023年9月に実施し、このたび、昇降機および空調機器の保全業務に従事するエンジニアを対象とした競技を実施しました。

　日立ビルシステムは、安全・技能競技会をはじめとする社内競技会や、入社年次に応じた教育カリキュラムを通じて、エンジニアの技術力向上や安全意識の浸透を図るイベント、施策を推進していきます。