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株式会社日立ビルシステム

ニュースリリース:2021年


2021年4月1日
株式会社日立ビルシステム
取締役社長 光冨 眞哉

日立ビルシステム2021年度新入社員向け社長メッセージ(抜粋)

 入社おめでとうございます。コロナ禍で就職活動にも制約があり、大変だったのではないでしょうか。学校生活最後の一年も、多くの不自由があったと思います。まだまだ予断を許さないとはいえ、緊急事態宣言も解除され、またオリンピックの開催に向けて聖火リレーが先週スタートするなど、少しずつ日常を取り戻せるのではないかと期待しています。

 日立は、モビリティ、ライフ、インダストリー、エネルギー、ITの5セクターで、製品やソリューションの提供を通じて、社会にイノベーションを起こし、持続可能な社会の構築に貢献する「社会イノベーション事業」に注力しています。ビルシステム事業は、鉄道事業とともにモビリティセクターに属しており、日立ビルシステムはその中核を担っています。皆さんは今日から、その一員として、昇降機やビルソリューションを通じて、人々の日常生活を支える大変に重要な仕事に携わっていただきます。

 さて、2020年度はコロナ禍で日立グループ全体として甚大な影響を被っていますが、そのような中にあって、ビルシステム事業は中国を中心に期初見通しを上回る業績を第3四半期まで上げており、成長を続けています。われわれはグローバルに事業を展開しており、世界の昇降機需要の半分以上を占める中国ではトップシェアを獲得しています。アジア各国や英国、中東など、多くの国々でわれわれの仲間たちが働いています。皆さんにも、将来こうした海外の仲間たちと共に、グローバルに活躍していただくチャンスが巡ってくるかもしれません。

 今日から社会人となる皆さんに、やりがいを持って、充実した会社生活を送っていただくために、私が大切だと思うことをお話ししたいと思います。
 一つ目は「仲間づくり」です。仕事は皆との共同作業であり、一人ではできません。同期や、職場の先輩や上司など、いろいろな人との出会いがあります。一つ一つの出会いを大切にしてたくさんの仲間をつくることが、皆さんの会社生活を豊かにし、自分の仕事の能力向上にも大きな意味を持ちます。私の定義では、お互いをリスペクトし合い、志や思いを共有できる関係が仲間です。その意味で、同期や、直接の先輩、上司のみならず私も皆さんの仲間の対象です。これから始まる長い会社生活は皆さんにとって仲間づくりの旅でもあるのです。仲間と共に苦労して何かを成し遂げる醍醐味をぜひ感じていただきたいと思います。
 二つ目はいろいろなことに「好奇心」を持とうということです。趣味を楽しむのもよいですし、世の中のニュースにぜひ興味を持ち、学んでください。その上でお薦めなのは新聞をしっかりと読むことです。何十何百の事柄が同時並行的に展開されているため、続けて読むことで、何十冊ものノンフィクション小説を同時に読んでいるような感じになり、知らないうちに洞察力が磨かれ、大きく成長していることに気付くと思います。
 三つ目は「プロフェッショナル(プロ)」と呼ばれることに拘ってほしいということです。お客さまは私たちにプロとしての技術や知識、姿勢を求めます。皆さんはこれから真のプロになっていかなければなりません。今日から始まる導入教育はプロになる大切な第一歩です。
 最後に、最も大切なことである「安全」です。多くの皆さんが保全や新設の現場に配属されます。現場において、自分の安全を第一に考えること、皆さんを守るために制定された安全のルールを厳守すること、大切な仲間の安全を守り抜くこと。これらをいつも肝に銘じて日々の業務に励んでください。また、これから配属される現場で気付くことがあれば教えてください。会社として、少しでも現場の環境が安全になるよう、投資を続けています。現場に慣れていない皆さんの声が、いろいろな対策を打つ上でとても重要だと考えており、皆さんの最初の大切な仕事と言っていいかもしれません。

 会社での仕事を通じて社会や人々の暮らしに貢献できることは、とてもやりがいがあり、楽しいことです。お客さまや仲間たちに認められ、敬愛される素晴らしいプロフェッショナルになって、充実した会社生活を送っていただくことを心からお願いしたいと思います。一緒に頑張っていきましょう。



以上

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