株式会社不二ビルサービス様自社ビルとの調和を考慮し
導入のメリット
こだわりの意匠で
見た目もモダンで
快適な空間に
かご内
クリーン運転で
感染症リスクを軽減
防災キャビネットの設置で
利用者の
安心感がアップ
埼玉県川越市を拠点とする不二ビルサービスは、百貨店施設や駅前再開発ビル、行政施設などにおいて設備保全から各種施工、警備、清掃等の業務や駐車場運営を手がける総合ビル管理企業です。2021年春に自社ビルを建設することになり、そこに最新のエレベーターを導入しました。その経緯について、同社の石川義和氏と川北利一氏にお話を伺いました。
モダンな外装のビルにマッチする
エレベーターを導入したい
総合ビル管理サービスを主な業務とする不二ビルサービス。百貨店の設備保全から出発し、仕事の幅を広げてきました。川越市内のビルにテナントとして入居していましたが、業務の拡大によりオフィスを拡張する必要が出てきたため土地を購入し、自社ビルの建設を計画。2階建てビルとして1階を同社が使用し、2階を賃貸オフィスとすることにしました。
「エレベーターの導入も検討し、真っ先に相談したのが日立さんでした。もともと私は百貨店の新規出店の開発部門におり、当時からエレベーターの発注を通してお付き合いがありました。信頼関係を築いてきたので、間違いないものを勧めていただけると思ったのです」（石川氏）
そのときに提案されたのが、発売されたばかりの「アーバンエース HF」でした。世界的なプロダクトデザイナーの深澤直人氏監修によるシンプルなデザインと、「かご内クリーン運転」などの感染症リスク軽減機能により安全・安心・快適を提供する最新機種です。今秋には「グッドデザイン賞」も受賞しています。
やわらかなベージュを基調としたビルの外観に合わせて、
エレベーターもモダンであたたかみのあるインテリアに
洗練されたデザインや
安心の仕様で評判も上々
「導入にあたって一番こだわったのは意匠です。弊社が位置する川越市の東エリアは歴史のある建物が混在する旧市街地で、周囲にはやさしいカラーの建物が多くあります。それに合わせて自社ビルの外装もモダンであたたかみのあるイメージを大切にし、エレベーターも外装に調和する色調にしたいと考えました」（石川氏）
テナントからも、洗練されたデザインやスムーズな乗り心地に加え、防災キャビネットの設置など有事に備えた対策がなされているので安心して利用できると好評を得ています。
視認性の高いカラー液晶。緊急時には日本語・英語／中国語・韓国語を交互に切り替えて情報を表示
専用床マットは、輪の中に自然と人が立つようなデザインで、
密を避ける工夫がなされている
落とし天井で換気口が目立たないよう配慮。
また、エレベーター利用後に一定時間が経過すると自動で戸を開き強制換気ファンを運転する「かご内クリーン運転」機能も装備
壁面に養生機能と意匠性を兼ね備えた「かご内デザインパネル」を設置。シックな印象の快適空間に
新標準型エレベーター
アーバンエース HFの主な機能
- 密集回避運転
- LINE 連携タッチレスエレベーター呼びサービス「エレトモ」
- かご呼び非接触登録装置
リモートでビル管理が行える
「BUILLINK（ビルリンク）」に注目
「ご紹介いただいた『BUILLINK』の活用も考えています。スマホでエレベーターの状況の遠隔確認や操作が行えるので管理業務が省力化でき、災害時も迅速に対応できそうです」（川北氏）
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日立さんと出会ってから何十年にもなりますが、多くのことを学ばせてもらいました。今後も良好な関係を維持していきたいですね。
株式会社不二ビルサービス
代表取締役
石川 義和氏 -
時代の要請に応えて、日立の技術力を生かし、開発した最新のモデルをご紹介いただけるのはありがたいですね。
株式会社不二ビルサービス
営業第1部設備 担当部長
川北 利一氏 -
何十年もお取引をさせてもらっていますので、最新情報をこれからもお伝えし、今まで以上の関係を築いていければと考えています。
株式会社日立ビルシステム
関東支社 西支店 支店長
宇野 茂樹
広報誌BUILCARE No.215より
