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日比谷FORT TOWER

Example of construction

緑地化など環境にも配慮された施設

日比谷FORT TOWER は、都心の主要な4つのエリア“霞が関、虎ノ門、日比谷、新橋”の中心に位置する利便性の高いオフィスビルです。地下2階の通路で霞ケ関駅と内幸町駅と接続しており、雨でも濡れずにアクセス可能です。至近の虎ノ門駅と新橋駅を合わせると、4駅12路線が利用可能です。建物の玄関口となる11階のスカイロビーは圧倒的な開放感と地上50m 眺望の良さで、屋外にあるスカイガーデンと共にコミュニケーションスペースとしても機能します。オフィスフロアは多彩なワークスタイルに最新の設備で対応しています。防災面では震度7まで耐える「ダブル集中制震」システムを導入し、停電時には72時間電力供給を維持する設備で、高い安全性を誇っております。ビル南側に設置された直射日光を遮る深い庇や、敷地内約3,000㎡の緑地化など環境にも十分に配慮された施設です。

シャトルエレベーターかご内背面

建物外観

建物外観

名称
日比谷FORT TOWER(日比谷フォートタワー)
所在地
東京都港区西新橋一丁目500番(地番)
事業主
新橋田村町地区市街地再開発組合
設計・監理
清水建設
日建設計
設計共同企業体
施工
清水建設株式会社
建築用途
事務所、店舗、駐車場等
延床面積
105.609.21㎡
階床数
地下2階、地上27階
竣工
2021年6月30日

ガラス越しに見える
植栽の緑と黒のコントラストが美しい

昇降機設備は、エレベーター31台、エスカレーター8台の計39台が設置されています。その中で日立はエレベーター10台を納入しました。11階へ直通のシャトルエレベーターが4台並び、1階のエレベーターホールが壮観となっています。3階まで吹き抜けの大空間で、昇降路の壁仕上げはガラスと黒のパネルの組み合わせで造られています。フェッシャープレートもガラス製で視界を遮ることがありません。ガラス越しに見える植栽の緑と黒のコントラストが美しく際立ちます。また、夜間はかご外上下に設置された照明がエレベーターの昇降によって光の動きを演出します。ホールランタンは大型で見やすく、利用者に配慮されています。シャトルエレベーターのかごは定員48名の大型で、内部はステンレスバイブレーション仕上げ。背面には大型展望窓を設置しており、オフィス街を眺めることができます。天井は大型のガラスクロスを採用し、シンプルかつ洗練された意匠です。SOHOエレベーターの乗場は、無色透明アクリルのホールランタンが縦枠に組み込まれ、建築意匠と調和のとれたデザインとなります。かご内の照明はダウンライト、側板はダークグレーメタリック仕上げとステンレスバイブレーション仕上げの袖壁で落ち着いたデザインです。

シャトルエレベーター

3階まで吹き抜けの大空間
ホールランタンは
大型で見やすく

シャトルエレベーター

SOHOエレベーター

SOHOエレベーター
の乗場
建築意匠と
調和のとれた
デザイン

Elevator

  • シャトルエレベーターかご内背面

    シャトルエレベーターかご内背面

  • SOHOエレベーターかご内正面

    SOHOエレベーターかご内正面

  • SOHOエレベーターかご内背面

    SOHOエレベーターかご内背面

  • シャトルエレベーターかご内正面

    シャトルエレベーターかご内正面

エレベーター仕様

バンク 用途 運転方式 積載質量
(kg)
定員
(名)
速度
(m/min)
台数
(台)
備考
シャトル 乗用 全自動群管理方式 3150 48 180 4 展望用
車いす仕様(S4)
SOHO 群乗合全自動方式 750 11 180 2 車いす仕様(I2)
VIP 1150 17 240 2 兼非常用(V1)
車いす仕様(V2)
人荷用 人荷用 乗合全自動方式 3250 50 180 1  
非常用 1150 17 180 1 兼非常用
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