
QRコードとウェアラブルカメラを用いたAI Safety ソリューションの構成イメージ(左)と現場技術者の作業イメージ(右)
今回現場適用を開始した安全アラート機能は、作業現場の危険箇所に設置されたサイネージのQRコード*を、技術者が装着するウェアラブルカメラで読み取ることで、スマートフォンからの音声で注意喚起を行うものです。現場技術者は通常、作業時に指差し呼称で危険箇所を認識しますが、本機能により、音声による再認識を促すことで、安全意識のさらなる向上を図ります。
また、安全アラート機能の運用開始に当たっては、現場技術者の安全確保と業務効率の向上という目的のもと、建物を利用する一般の方などのプライバシー保護にも十分配慮していきます。プライバシー保護の詳細については、「ウェアラブルカメラ使用時のプライバシー対応について」をご参照ください。

ウェアラブルカメラの装着イメージ:ヘルメット脇(左)と胸元中央(右)
当社および当社グループ会社*1は、現場でのウェアラブルカメラの使用に当たって、下記の取り扱いを行います。
以下の目的のため、昇降機をはじめとする建物設備に対する作業の実施状況を撮影します。取得した映像データは、次の1~5の目的に限り利用します。

一般の方に自動的にマスク処理を施した写真