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Hitachi

株式会社日立ビルシステム

   建築基準法施行令の改正によって、2002年6月からエレベーターの昇降路を「遮炎性能」および「遮煙性能」を有する防火設備で防火区画する事が義務付けられました。
   この法令改正に対応するため日立製作所では、エレベーター乗り場戸と三方枠、および乗り場戸と敷居とのすき間を気密材で密閉することで、エレベーター乗り場戸そのものに遮煙性能を持たせた「遮煙性能付きエレベーター乗り場戸」を開発しました。

対象機種名国土交通省  大臣認定番号
4人乗り小型エレベーターminiアーバンエース」 CAS-0566
中低層共同住宅用エレベーター「レジデンスエース」

特徴

  • 建築設計の自由度が向上しました。
  • 建築意匠を損なうことなく乗り場戸まわりをデザインできます。
  • また、防犯用ガラス窓付き(網入りガラス)乗り場戸にも対応できます。
  • 昇降路寸法の変更が不要です。
  • 遮煙性能付きの乗り場戸としても、昇降路平面の標準寸法は変更ありません。(但し、特殊仕様とする場合の寸法については当社技術員にご相談ください。)
  • 全体工期の短縮が可能です。
  • 特別な防火設備の工事期間が不要となるため、建築の全体工期の短縮に貢献します。
ガラス窓付きとする場合には、特定防火設備扱いにはなりません。

一般エレベーターと遮煙性能付きエレベーターの平面図の比較図

なお、遮煙性能付きエレベーター乗り場戸を防火設備とするためには、以下の仕様をエレベーター側に追加する必要があります。(詳細については当社技術員にお問い合わせください。)

火災時管制運転(有償付加仕様)停電時自動着床装置(標準装備仕様)
火災報知器または煙感知器からの信号により、エレベーターを避難階に呼び戻します。(火災報知器および煙感知器は別途工事) 停電を検出したら安全装置などが動作していないことを確認してバッテリ電源に切り替え、自動的にエレベーターを最寄り階まで運転します。

エレベーター出入口詳細図

エレベーター出入口詳細図

寸法表

(単位:mm)
エレベーター機種 三方枠タイプ 出入口寸法 W×EH 出入口開口寸法 X×Y
miniアーバンエース
レジデンスエース
S型小枠 800×2000 1040×2100
L型枠 1450×2280

計画上の留意事項

  1. 本カタログに記載の寸法は、昇降路がRC構造の場合を示しています。昇降路平面寸法については、カタログ「miniアーバンエース」「レジデンスエース」をご参照ください。
  2. 消防法で定められた自動火災報知設備または煙感知器の信号接点を支給してください。