2018年11月16日
株式会社日立ビルシステム
昇降機やビル設備に関する
海外および国内のエンジニアを対象とした技能競技会を開催
海外7社14名、国内14社・拠点92名が参加
株式会社日立ビルシステム(取締役社長:関秀明/以下、日立ビルシステム)は、このたび、株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)とともに、社内教育施設である亀有総合センター(東京都足立区)において、海外および国内の日立グループ各社に所属する昇降機(エレベーターおよびエスカレーター)やビル設備の保全業務に従事するエンジニアを対象とした技能競技会を開催しました。
11月6日から8日に開催した「海外安全競技会」には、海外グループ会社7社から選抜されたエンジニア14名が一同に会し、昇降機の保全に関する技能を競い合いました。
11月13日から15日に開催した「全社安全・技能競技会」には、国内10カ所にある日立ビルシステムの支社および国内グループ会社など4社から選抜されたエンジニア92名が、昇降機およびビル設備の保全や、業務用車両の安全運転に関する5部門の競技に参加しました。
日立ビルシステムは、1992年から、国内の支社およびグループ会社を対象に、昇降機およびビル設備の保全の技術を競い合う「全社技能競技会*」、さらに、2004年からは、国内のグループ会社などを対象に、労働災害の撲滅と安全意識の高揚を図る「安全競練会」を開催してきました。また、2007年からは、日立の昇降機事業部門とともに、海外のグループ会社を対象とした「海外安全競技会」を実施しており、2017年には、タイ王国に同年開設したアジア地域の中堅技術者向け教育施設「アジアトレーニングセンター」で開催しています。
今回は、従来の「全社技能競技会」に「安全競練会」を統合し、安全に関する技術と意識の向上を目的とした競技を追加して、「全社安全・技能競技会」と名称を変更し、「海外安全競技会」とともに同月に開催しました。
両競技会では、昇降機やビル設備の実機を用いた保全に関する技能の実技試験と、機器に関する知識を確認する学科試験を実施するとともに、「全社安全・技能競技会」では、ビル設備の導入を検討するお客さまへの提案業務をロールプレイ形式で行う競技や、業務用車両の安全運転に関する競技を実施しました。「海外安全競技会」では最優秀賞1チーム、「全社安全・技能競技会」では部門ごとに優勝チームを決定し、表彰しました。
今後、本競技会に参加したエンジニアは競技会の経験を生かし、各拠点における技術水準の向上に貢献します。また、日立ビルシステムは日立とともに、両競技会をはじめ、グローバルのエンジニアの技能向上や、安全意識の浸透を図るイベントや施策を推進していきます。
*第1回開催時の名称は「全社技術・技能競技会」。
日時 | 2018年11月6日(火)~8日(木) |
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場所 | 日立ビルシステム 亀有総合センター |
参加者 | 日立グループの海外グループ会社7社のエンジニア14名(2名1チーム) |
競技内容 |
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評価方法 | 各競技100点満点で、最高得点のチームを最優秀賞として表彰。 |
日時 | 2018年11月13日(火)~15日(木) |
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場所 | 日立ビルシステム 亀有総合センター |
参加者 | 日立ビルシステムの国内10支社、国内グループ会社など4社のエンジニア92名 |
競技内容 |
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評価方法 | 上記5つの競技部門において、各部門第一位のチームを表彰(計5チーム) |
海外安全競技会 | Hitachi Elevator (Thailand) Co., Ltd.(タイ王国チーム) |
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全社安全・技能競技会 |
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