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Hitachi

株式会社日立ビルシステム

エレベーターをリニューアルする際のサービスラインアップに安全性や快適性を高める新機能を追加

最新のドア周りの安全対策や防災対策、ユニバーサルデザインを提供

2007年12月25日

株式会社日立ビルシステム(取締役社長:池村敏郎/以下、日立ビルシステム)は、既設のエレベーターをリニューアルする際のサービスラインアップとして、株式会社日立製作所 都市開発システムグループ(グループ長&CEO:髙橋 秀明/以下、日立)が2006年12月に発売した最新の標準型エレベーター「アーバンエース」に標準装備されている機能*1を新たに追加し、12月25日から販売開始します。ドアが閉まり始めた乗りかごに乗り込もうとする利用者などを検知する「ケアフルセンサー」をはじめとする最新機能を導入することにより、既存エレベーターの安全性・快適性をより向上させることができます。

エレベーターは、法定耐用年数が新設から17年とされており、更新時期を迎えたものについては、交換が必要な設備・機器を入れ替えるリニューアルが必要になります。エレベーターのリニューアルにおいては、新設時には開発されていなかった最新機能を追加したいというニーズが多く、特に、安全性や快適性を高める機能について、関心が高まっています。

日立ビルシステムでは、エレベーターの「頭脳」と「心臓」に相当する、「制御盤」と「電動機(モーター)」を最新型に更新しマイコンインバータ制御化することにより、乗り心地の向上や省エネルギー化、また各機器の機能や運行状態の遠隔監視・診断を可能にする「制御リニューアル」を1991年7月、業界に先駆けて商品化しました。その後、制御方式の更新に加え、ドア周りの安全対策マルチビームドアセンサー*2をはじめとするドア周りの安全対策や地震時管制運転システム*3などの防災対策をリニューアルプランに追加し、お客様の建物の環境に応じた安全性・快適性・利便性を追求したサービス提供を行なってきました。

今回発売するエレベーターリニューアル時のサービスラインアップは、日立の最新の標準型エレベーター「アーバンエース」に標準装備されているドア周りの安全対策や防災対策、ユニバーサルデザインなどを追加し、利用されるお客様にさらなる「安心・安全・快適」を提供するものです。

*1
最新の「アーバンエース」の標準装備機能がすべて導入されるものではありません。
*2
出入り口を通過する利用者を赤外線センサーで感知し、ドアの挟まれを抑止する機能
*3
地震時のエレベーター閉じ込めと機器の損傷防止を目的に、ビルに設置した地震感知器が一定以上の揺れを感知するとエレベーターを最寄階に移動させ、ドアを開けて乗客を降ろした後、ドアを閉め停止させるシステム

エレベーターリニューアルの主な新提供プラン

  1. 安全性の向上・安心感の提供
    エレベーター乗降時の安全性向上や、地震発生時における利用者への安心感を提供するための新機能を装備しました。
    • ドアシグナル付セーフティシュー
      ドアによる挟まれを抑止するマルチビームドアセンサーに加え、LED方式のシグナルをかごドア先端に設置し、ドアが閉まり始める1秒前から点滅を開始することで、ドアが閉まるタイミングをお知らせします。
    • ケアフルセンサー(乗り場側利用者検知機能)
      乗りかごから乗り場側へ向けて赤外線センサーを設置し、ドアが閉まり始めた乗りかごに乗り込もうとする利用者などを検知すると、再びドアが開きます。
    • マイコンによるドア制御
      既設ドアモーターのマイコン制御化により、ドア開閉速度をお客様のご要望に応じて変更できるため、安心で滑らかなドア開閉を実現します。また、ドア開閉速度は、階床毎に変更できるため、ご利用されるお客さまのフロア毎のニーズに応じた速度設定が行えます。
    • 初期微動(P波)感知地震時管制運転<リスタート機能付き>(オプションメニュー)
      地震発生時、強く揺れる主要動(S波)が来る前に初期微動(P波)を感知すると、最寄り階まで自動運転してドアを開け、強く揺れる主要動(S波)が到達する前に利用者を退避させる機能です。なお、地震時管制運転中に安全装置が一時的に作動し、階間に非常停止した場合でも、安全装置が正常に復帰すれば、リスタート機能により、自動的に最寄り階まで運転を行います。
  2. より多くの人が無理なく自然に利用できるユニバーサルデザインの深化
    日立ビルシステムは、2003年9月に、業界に先駆けて既設エレベーターに対して敷居間ギャップの縮小化を導入するなど、ユニバーサルデザインをエレベーターに積極的に取り入れてきましたが、今回さらに深化させました。
    • かご内液晶インジケーター
      乗りかご内に7.5インチのカラー液晶インジケーターを標準装備しました。見やすく、分かりやすい形で情報提供を行うために、数字の誤認識が少ないフォントとハイコントラスト文字表示を採用しています。運転方向や階床など通常時の表示のほか、地震時管制運転が作動した場合などの非常時における誘導案内を表示します。また、かご内防犯カメラを契約*4している場合は、かご内の映像を表示することができます。
*4
最新の「アーバンエース」の標準装備機能がすべて導入されるものではありません。

エレベーターリニューアルの商品構成

お客様の様々なご要望を基準にしたプランの中からお客様の建物・環境に合ったプランをお選びいただけます。下記の「リニューアルプラン」をご参照下さい。

リニューアルプラン

エレベーターご利用者の乗り降りを見守るドア廻り安心機能の提供を新しい基準にしました。
さらに「安全」「意匠」を付加するリニューアルメニューの中からお客さまにあったプランをお選びいただけます。

基本メニュー

機械室にある「制御盤」と「モーター」、人間にたとえると「頭脳」と「心臓」にあたる部分を最新型に取り替えることで、乗り心地はもちろん、安全性、経済性、利便性が大きく向上します。さらに、エレベーターの乗り降りを見守る安心機能により、ご利用者にやさしいエレベーターへ生まれ変ります。

プラン概要

スタンダード
基本メニューに地震時の安全対策をプラス。さらに安全性を重視されるお客さまにお奨めします。
エクセレント
スタンダートプランに天井、床タイルなどを一新。イメージアップを図りたいお客さまにお奨めします。
キャプションを入れてください。
項目\プラン スタンダード エクセレント
A B A B C D





基本 制御リニューアル
(制御盤・モーター、
ドアモーター等)
かご内操作盤
かご内
液晶インジケーター
かご内化粧シート貼り
マイコン制御ドア
ドア廻り
安全増し
マルチビームドアセンサー
ドアシグナル付き
セーフティシュー
ケアフルセンサー
敷居間ギャップ縮小化
乗り場 乗り場インジケーター


安心パック 耐震構造強化('98耐震)
初期微動感知
地震時管制運転
(リスタート機能付き)
意匠パック 天井照明リニューアル
目地・巾木・前柱・敷居取替
床タイル 取替
気くばりパック かご内気くばり操作盤
かご内手すり(1方向)

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日立ビルシステム 昇降機事業部 リニューアル技術部 (担当) 斉藤
〒101-8941 東京都千代田区神田美土代町7番地
TEL 03-3219-9113(直通)

報道機関お問い合せ先

株式会社日立ビルシステム 法務部 (広報担当) 山添、小川
〒101-8941 東京都千代田区神田美土代町7番地
TEL 03-3219-9176(直通)