ページの本文へ

Hitachi

株式会社日立ビルシステム

エスカレーターリニューアル時の新搬入工法を開発

トラス組品* の搬入時間を約40%短縮する

2007年12月6日

株式会社日立ビルシステム(取締役社長:池村敏郎/以下、日立ビルシステム)は、このたび、株式会社ジェイアール西日本テクノス(代表取締役社長:竹原壽良)、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)広島支社のご協力のもと、エスカレーターのリニューアルにおいて新しく設置するトラス組品の「揚重、接続、設置」までの新搬入工法を開発し、本搬入工法を適用した第1号機をJR西日本広島駅に納入し、12月6日から稼動を開始しました。

従来、エスカレーターのリニューアル時の搬入においては、新しく設置するトラス組品の「揚重、接続、設置」の搬入工程は建屋梁などに揚重装置を複数設置した後、その揚重装置でトラス組品を吊上げ、設置階まで移動させて、トラス組品同士を接続し設置していました。しかし、従来の方法では、搬入工程に時間がかかることに加えて、上階からの搬入ができず、また搬入後に建屋天井の修復が必要となる場合がある、などの課題がありました。
 新搬入工法は、既設エスカレーターのフレームの一部分をそのまま搬入用レールとして活用し、走行用ローラを備えたトラス組品をこの既設フレーム内に順次走行搬入して、接続・設置させることを特長としています。トラス組品の搬入方法を、「吊上げ方式」から「走行方式」にすることで、搬入工程に要する時間を約40%短縮しました。また、建屋加工を不要とし、上階からの搬入も可能するなど、搬入の自由度も高めました。

日立ビルシステムは、今後、列車が運行しない終電から始発の時間帯でのトラス組品の搬入が不可欠となる鉄道機関や、店舗の営業時間外でのトラス組品の搬入が必要となる商業施設において更新時期を迎えるエスカレーターのリニューアルに際し、新搬入工法を導入していきます。

新搬入方法(上階から搬入の場合)の概略図

 *
エスカレーターのトラス組品とは、エスカレーターのトラス(新しく設置するフレーム)に駆動装置、制御盤、レール、ステップなどを組み込んだものです。搬入条件、階高により異なりますが、トラス組品は通常、上部、下部、中間部の複数に分割され、据付現場まで搬入されます。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日立ビルシステム 昇降機事業部 リニューアル技術部 (担当) 斉藤
〒101-8941 東京都千代田区神田美土代町7番地
TEL 03-3219-9113(直通)

報道機関お問い合せ先

株式会社日立ビルシステム 法務部 (広報担当) 山添、小川
〒101-8941 東京都千代田区神田美土代町7番地
TEL 03-3219-9176(直通)