2006年12月7日
お客様に信頼されるサービスの実践教育
株式会社日立ビルシステム(取締役社長:以下、日立ビルシステム)は、12月4日(月)から12月6日(水)までの3日間、全国10支社から選抜されたエンジニア67名による『全社技能オリンピック』を、同社人材開発センター(東京都足立区、茨城県土浦市)で開催しました。
エレベーターのブレーキ整備競技の模様
同オリンピックは、事業の根幹である技術・技能レベルの向上と、心のこもったサービスで、お客様からの信頼と満足度をより一層高めることを目標に隔年で開催しており、今年で10回目を数えます。
本年は、昨今のエレベーターに関する災害などを考慮し、作業における更なる安全の確保に主眼に置き、「安全の絶対確保に向けた危険予知活動」と「最良のサービス品質確保に向けた保全作業」を大会スローガンとし、エレベーターのブレーキ整備・故障復旧・五感を働かせた点検作業および閉じ込め救出、エスカレーターの保全作業、更にビル設備機器に関しては防犯カメラの点検、建物・設備巡回による災害ポテンシャルの摘出と安全作業の確認、冷凍空調設備の故障対応技能など、4部門19競技で競い合いました。各競技とも、実際の機器を使った実技により安全・迅速・的確さをポイントに競技を行い、加えてロールプレイングによる接客およびプレゼンテーション能力評価と学科試験成績を総合評価し、競技別に表彰を行いました。また、同オリンピック出場者は、大会後には職場のリーダーとしてエンジニアの技術・技能のレベルアップを図ることが期待されています。
日立ビルシステムでは今年が創立50周年の節目の年にあたりますが、今後も同オリンピックなどを通じ、お客様に安全と安心を提供できる人材育成に注力していきます。
株式会社日立ビルシステム 法務部 (広報担当) 山添、小川
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