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「西部部品センター」を 開設


2005年5月24日

(株)日立ビルシステムは、ビル設備の保全・リニューアルに欠かせない各種部品の供給をよりスピーディーで安定的に行うため、東日本への供給拠点である東部部品センターを昨年6月に立上げ、このほど西日本地区をカバーする、同様の最新型自動倉庫を導入した、「西部部品センター」をリニューアルオープンし、6月から本稼動を開始します。このことにより日本国内全域をカバーする新しい部品供給体制が完成します。(大阪府門真市深田町2-6)

同社はエレベーター・エスカレーター・空調機をはじめとするビル機能の維持に欠かせない設備機器の保全やリニューアルに迅速・確実に応えるため、全国の支社及び主要拠点に各種部品の分散配備を行っています。

昨年開設した東部部品センターと今回開設した西部部品センターは、各々約1万6000種の部品を常備し、最適配送によりお客様が安心できる付加価値の高いサービスを提供いたします。また、万一の広域災害時には相互のバックアップ体制により万全の部品供給を行います。

西部部品センターの特徴としては、ひとつにITを駆使した最新型の自動倉庫導入による入出庫のシステマチックな管理の実現、もう一つの特徴は詳細なデータを持つことが出来る2次元バーコードによる綿密な管理システムの導入を行っています。

今後は、現在開発中の部品トータルシステムと倉庫システムが連動することで、お客様の作業計画に合わせたタイムリーな部品供給・配送の実現。また、例えば現場で緊急に部品が必要となった場合は、全国の営業拠点に配備されている緊急対応部品が何処にいくつあるのかを即座に検索。最新部品はもとより20年以上前の数万点にも及ぶ部品を速やかに検索し、最寄の倉庫からシステム内で配送パターンを選択し、よりスピーディーに部品供給を実現するため、全面稼動に向けて現在急ピッチで開発を進めています。

いつでも、何処へでも、スピーディーに部品を供給できる、部品センターと部品特定及び配送方式のシステム化の構築で、お客様が365日・24時間いつでも安心できる質の高いサービスの実現を目指します。こうしてビルという公共性の高い機能の維持を図る一方、建物の設計はバリアフリー構造を採用しており、ハンディキャップのある方でも働ける職場環境つくりを考えています。

西部部品センターの写真

・敷地面積:790坪   ・延床面積:1,500坪
・建設場所:大阪府門真市深田町2-6
・建物構造:鉄骨造・地上5階床

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日立ビルシステム 法務部 (広報担当) 山添、小川
〒101-8941 東京都千代田区神田美土代町7番地
TEL 03-3219-9176(直通)

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