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株式会社日立ビルシステム

全国お客さま探訪:自立をめざす人たちの希望を育む丘の上のワイナリー

社会福祉法人AJU自立の家 小牧ワイナリーの地図

社会福祉法人AJU自立の家 小牧ワイナリー

〒485-0806
愛知県小牧市大字野口字大洞2325番地2
TEL.0568-79-3001

アクセス

  • 電車:名鉄小牧線味岡駅からこまき巡回バスで約20分
    「福祉の郷前」下車徒歩1分
    同:JR中央線高蔵寺駅よりタクシーで約20分
  • 車:中央道小牧東ICより約5分

オープンから1年を経た2016年4月、初醸造のワインをデビューさせたのが愛知県小牧市の「小牧ワイナリー」です。発売記念イベントでは、作り手と大勢の来場者が初醸造ワインの誕生を祝い、喜びを分かち合いました。

「地域で自立して生きる」ことを目的に開設

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併設のカフェではワインに合うピザやパスタが楽しめる。スタッフが笑顔で迎えてくれる

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自立の夢を込めたぶどうの栽培を応援するため、ぶどうの木のオーナーシステム「ワインの樹の会」(個人年会費5,000円)に入会する人が増加中。記念日にワインが贈られる特典も

丘の上に建つ「小牧ワイナリー」は、障がい者の就労支援施設です。醸造所、ショップ、カフェを併設し、知的障がいなどのある32人が働いています。「このワイナリーは障がいのある人が地域の中で当たり前に暮らすことを目標としたチャレンジの場。社会性を身に付けるとともに経済的な自立をめざしています」と話すのは、職員の芳賀俊氏。

運営するのは、障がい者の自立や就労を支援する名古屋市の社会福祉法人「AJU自立の家」です。障がいのある人たちによるぶどう栽培は13年前から岐阜県の多治見修道院で始めており、同修道院のワイン造りを手伝ってきました。加えて、オーストラリアの契約圃場で栽培されたぶどうによるオリジナルワインや世界の修道院から直輸入したワインも販売。

「ただそれだけでは経済的自立には足りません。全てを自分たちで行うワイナリーを必要としていました」と芳賀さん。土地を探す中で、小牧市から無償で市有地を借用できることになり、念願のワイナリー開設にこぎ着けました。

ワイナリーに併設されたカフェでは、4種のチーズを使った本格的なピザやパスタなどワインにぴったりの料理を提供し、訪れた人を楽しませてくれます。隣のショップには、珍しい世界の修道院ワインもズラリ。このカフェやショップでの接客ほか、受注ワインの発送、ぶどう畑での農作業など障がいのある人たちの役割は幅広く、12人の職員に見守られながら懸命に仕事に取り組んでいます。

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カフェの隣のショップには、ここでしか入手できない世界の希少な修道院ワインも並ぶ

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ワイナリー内の作業スペースでは、ワインの梱包や発送などの作業も行っている

働く人の希望が詰まった初醸造のワインが誕生

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フレッシュで飲みやすいと好評の「ななつぼし」。赤・白各375ml 1,250円(税込)

その日々の努力を実らせたのが初醸造のワイン「ななつぼし」です。欧州で「幸せを運ぶ」といわれるナナホシテントウがその名の由来で、赤・白ともに果実味あふれる新鮮なおいしさが評判です。

「福祉施設ということに甘んじることなく今後も品質を追求するとともに、10年後には年間20万本の生産をめざします。ワイナリー見学もできるので、みんながイキイキと働いているところを見に来ていただきたいです」と芳賀さん。丹精込めて造られるワインはもちろん、自立をめざして働く人たちの笑顔に会いに訪れてみませんか。

芳賀 俊 氏の写真

社会福祉法人 AJU自立の家 小牧ワイナリー

芳賀 俊 氏

スタートしたばかりのワイナリーなので、ワインの味わいも年々変わっていくと思いますし、ここで働く人たちも日々成長していくことでしょう。気軽に訪れて、その変化を見守っていただければうれしいです。

新酒が楽しめる秋のワインフェスタ

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新酒が楽しめる秋のワインフェスタ

今年で13回目を迎える「AJUワインフェスタin多治見修道院」。岐阜県・多治見修道院のぶどう畑で、小牧ワイナリーで醸造した今年の新酒をはじめ、世界の修道院ワインが味わえます。楽しい音楽イベントなども開催。2016年11月3日(木・祝)10:00〜14:30(開場9:30)雨天決行 参加費/前売3,000円、当日3,500円(ワイン1本、グラス1つ付き)