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全国お客さま探訪:安心院の地で育った良質なぶどうを丹念に醸す杜の中のワイナリー

三和酒類 安心院葡萄酒工房の地図

三和酒類 安心院葡萄酒工房

〒872-0521 大分県宇佐市安心院町下毛798
TEL.0978-34-2210

アクセス

  • 電車:日豊本線柳ケ浦駅または宇佐駅からタクシーで約30分。
  • 車:宇佐別府道路 安心院ICより約5分。
  • 車:福岡方面からは大分自動車道 日出JCTより北九州方面(宇佐別府道路)に向かい、安心院ICで降りる。

麦焼酎の代名詞ともいえる「いいちこ」でお馴染みの「三和酒類」。自然の恵みを生かしながら高品質な酒づくりに取り組んでいる酒類メーカーですが、実はワインの生産販売も手がけており、ファンの間ではひそかな人気を博しています。

安心院産ぶどうにこだわる地域に根ざしたワインづくり

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自社のぶどう畑では、気候などの自然のサインを読み解きながら収穫時期を見極める

同社がワインづくりを行っているのは、大分県・安心院町。霧深い盆地で朝夕の寒暖差の激しい気候がぶどうの育成に適しており、1960年代からぶどうの栽培が盛んに行われている西日本有数のぶどうの産地です。

「この土地柄に着目した当社では1971 年にワインの製造を開始し、2001年には安心院の良質なぶどうをその場でワインにつくりあげることができる『安心院葡萄酒工房』を開設しました」と、広報地域連携部部長の三好 治氏。

杜の中のワイナリーをイメージした園内は緑にあふれ、醸造場や貯蔵庫、ぶどう畑、ショップなどが点在。ワイン製造の設備や製造工程の見学はもちろん、試飲やショッピングが楽しめます。

このワイナリーで生まれるのは、近隣の生産農家と園内の自社農園から収穫される安心院産ぶどう100パーセントの"日本ワイン"です。「良いワインは、良いぶどうから」という思想のもと栽培をはじめた自社農園では、現在15種類のワイン専用品種を育てながら、おいしいワインをつくるための様々な試験栽培を実施。自生する山ぶどうを交配させ、「安心院オリジナル品種」の開発にも力を入れています。

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ワイン醸造場には発酵タンクや貯蔵タンク、果汁を絞る圧搾機などの設備が並ぶ

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試飲ショップではテイスティングを楽しみながら、好みの1本を探すことができる

時間と手間をかけた品質が権威ある賞に導く

醸造にもこだわり、赤、白、ロゼなどのワインへと丁寧につくりあげていきます。例えば、「安心院スパークリングワイン」は、国内でも珍しい"瓶内二次発酵" を採用。これは、発酵後のワインを瓶に詰め、糖分と酵母を添加して再度発酵させる伝統的な製法です。発酵後は1年以上の熟成期間を経て、その後、約1カ月かけて毎日逆さに立てた瓶を手で回しながら瓶先に酵母を集めるなど、手間ひまをかけて育てます。

「ガスを充填する方式に比べ、瓶内二次発酵は酵母の風味を引き出しやすく、きめ細かでクリーミーな泡立ちになります」と、醸造責任者の古屋浩二氏。この品質が評価され、「安心院スパークリングワイン」は国産ワインコンクールにおいて2年連続3度目の「部門最高賞」に輝きました。秋の新酒祭に合わせて訪れ、こだわりのワインづくりとその新酒ならではの芳醇(ほうじゅん)な味わいを体感してみませんか。

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スパークリングは瓶内二次発酵後、1年(ロゼは3年)熟成させる。毎日手作業で瓶を回して瓶先に澱(おり)を集め、最後に瓶先を凍らせて澱を抜き取る。手間を惜しまず高品質をめざす

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ワイン醸造管理士の古屋浩二氏。ぶどうの栽培からワインづくりの全てを熟知している

三好 治 氏

三和酒類株式会社
広報地域連携部 部長

三好 治 氏

安心院葡萄酒工房では、見学やワインの試飲はもちろん、貴重なグラス・コレクションを貯蔵庫の一角に展示している「安心院グラスの道」はテーマに沿って辿るグラスの歴史をお楽しみいただけます。

新酒祭

【Pick Up !】
安心院ヌーボーを満喫できる新酒祭

今夏収穫の安心院ぶどう100パーセントで仕込んだ、2015年の新酒(ヌーボー)発売を記念し、新酒祭を開催。新酒の試飲販売を中心に、醸造担当者が案内するワイナリー・ツアー(要予約・有料)やコンサート、ワインと食のフェアなど楽しいイベントが満載です。
2015年10月10日(土)〜12日(祝・月)各9:00〜17:00(12日は16:00まで)